2020年11月4日水曜日

薪ストーブの扱い方

薪ストーブを使用する場合は、必ず宿泊予約時に申込を行い、下記の説明をお読みいただき、動画を確認の上、注意してご使用ください。


薪ストーブは火を使うので扱い方に注意が必要です。
・指定の燃料(薪/有料)以外は使用しない。
・よく燃料が燃えるようにストーブ内の空気の流れを作る。
・燃焼温度は200℃を保つ。高温になりすぎない。100℃を下回るとすすが出やすくなるので注意する。
・火の粉や灰をストーブの外に飛ばさない。ストーブの蓋をしっかり閉める。
・ストーブや周りの柵、煙突は高温になるので特に子どもが触らないように注意する。

【材料】
着火時
・着火用ライター
・着火剤


・薪セット(薪及び着火用端材 1束500円 2~3時間分)
※お客様用の薪セットは玄関右側の所定の棚にセットしています。使用した材料の代金は室内にある代金箱に入れてください。その他の木材などは絶対に使用しないでください。




【使用期間】
冬季限定(11月~4月予定)

【使用方法】

燃料を準備する。


着火用端材から火が大きな薪に燃え移りやすいようにストーブ内に燃料を配置する。着火時には、室内に煙やすすが漏れ出ないように、キッチンの換気扇をOFFにしておく。




薪の間に着火剤1袋を配置する


薪の上に着火用端材を並べる

★指定以外の持ち込んだ物を絶対燃やさないように。異臭や不完全燃焼の原因になります。プラスチック等はストーブが故障したり有毒ガスが発生する場合があり危険です。

酸素がストーブ内によく入るように、写真の左右のバルブハンドルを全開し、
その下のつまみを手前に引く。燃焼時は、下のつまみは引いたままにする。



ストーブ内の着火剤に着火する。


火のつきが悪い場合は扉を少し開けておき、火が確実についたら(着火10分後ぐらい)扉をしっかり締める。




大きな材に燃え移ったら、大きめの材を少しずつ追加していく。



空気の流れが燃えることで変わるので、火が弱くなったら材を動かしてみる。
※薪ストーブはすぐには温まらないので、それまで(1時間ぐらい)はエアコンかガスストーブを併用してください。

ストーブの温度を200℃程度に保つようにする。
ストーブの温度を200℃に保つために、扉左右のハンドルおよび下のつまみで調節する。
就寝前に、空気穴を調節して火力を弱く保つと燃焼時間を長くすることができる。


100℃を下回るとすすが煙突にたまりやすいので、低すぎたり、上がりすぎたりしないように注意する。

消火する際は、酸素が入らないように空気穴を全部閉め、自然に消火させる。左右のバルブを閉め、その下のつまみを押し込む。水をかけたり絶対にしない。
できれば、燃料の薪を完全に燃焼させ消火するとすすが出なくてよい。




火が消え、温度が下がるまで待つ。(20分以上)

燃えカスは、ストーブ内の受け皿にたまりすぎないように注意する。
4~5時間薪を燃やすと灰が受け皿一杯になるので、換気を兼ねてストーブの薪を一度完全に燃焼させ、火が消えた後に灰を捨てるとよい。(翌朝など)



火が完全に消え、温度が下がった灰は玄関左横のツバキの木の左、所定の捨て場に捨ててください。
なお退出時はバルブ等を閉めて完全に消火し、灰は捨てずそのままにして退出してください。後程スタッフが清掃します。

           
            
※利用料、薪の代金は、室内所定の代金箱にお入れください。
 薪ストーブ利用料500円(清掃代含む)+薪1束500円×使用束数



※非常時に万一薪ストーブを消化する際は、水をかけずに所定の消火器を使用ください。通常時は消化器は使用しないでください。厚手の手袋を用意していますので薪を取り扱う際にご使用ください。


★薪ストーブを使用された方に見られた注意点
・火のついた炭をストーブ内から出した際に落として床を焦がした。→火のついた薪(炭)はストーブ内から絶対に出さないでください。
・ストーブの近くで暖を取ろうと椅子を移動させた際に床に傷をつけた。→ストーブの近くに物を置かないでください。椅子等を移動させたい場合は、床を擦らずに運んでください。
・屋外の所定の灰捨て場にまだ火がついている薪を捨てた。たばこの吸い殻を捨てた。→危険です。吸殻は持ち帰りください。
※傷をつけたり焦がしたりした場合の修理代は請求させていただきますのでご了解の上ご利用いただきますようお願いします。
※お客様用の薪を玄関外脇の棚に用意しています。お客様用の薪以外は使用されないでください。また薪以外のものを絶対に燃やさないでください。
※就寝前は大きめの薪を投入して一度200℃に上げて、そのあとバルブなどを少し締めて火を小さくして100℃程に保つと暖かさが長く保ちます。

★厳守事項
1) 薪ストーブの利用が起因しての建物・備品に損害が出た場合、責任が発生しますので「薪ストーブの扱い方」説明書または動画を必ず確認後ご使用お願いします。
2) 薪ストーブの利用料(清掃代含む)500円と薪代(1束500円)を現地の入金箱に納めてください。退出時はバルブ等を閉めて完全に消火し、灰は捨てずそのままにして退出してください。
※利用料は連泊の場合も1回分で結構です。
3) 現地で販売している薪(1セット500円)以外の利用は出来ません。
4) 薪ストーブによる火傷・怪我に関して貸主及び管理会社は一切責任を負えませんので十分注意してご利用ください。

動画でも薪ストーブの使い方を紹介していますのでご覧ください。
※煙突の下右側のダンパー(レバー)は撤去していますので、扱い不要です。



動画制作協力
・阿里美 
・バニラスカイ

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