ラベル 亭主の日記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 亭主の日記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年12月1日日曜日

南阿蘇はイチゴの季節

 南阿蘇は、イチゴの栽培が盛んで、冬から翌春にかけてイチゴ園がオープンします。

道路沿いにもイチゴの販売所があります。




イチゴはそのまま食べても美味しいですが、私は不揃いのお得なイチゴで毎年ジャムを作っています。砂糖とレモンと容器があればOGA亭のキッチンでも簡単に作れます。

作り方は、OGA-SUTUDIOで紹介していますので参考にしてみてください。

南阿蘇のいちご園はコチラで紹介されています。

2024年7月17日水曜日

2024年 九州南部(熊本)梅雨明け

 2024年7月17日。熊本も梅雨が明けました。

いよいよ南阿蘇にも夏がやってきました。

南阿蘇のOGA亭は、標高500mぐらいの高さにあり、7~8月は日中は30℃を超える日もありますが、日が暮れると熊本市内より3~5℃ぐらい気温が低く、山風、谷風が吹いてエアコンなしで扇風機だけでも過ごせる日があります。

建物の横には、田んぼに川の水を引くための小川が流れ、たまには沢ガニが歩いていたり、蛍が飛んでいたりします。天気がいい日には窓を開けてマイナスイオンの風を浴びるのも心地よいでしょう。

夏の夕暮れと朝方には、建物の周りの森からヒグラシのカナカナ、カナカナという鳴き声も聞こえて風流です。

8月も終わりになると朝夕の涼しさが増します。10月になると夜は暖房が恋しくなります。南阿蘇のOGA亭は薪ストーブを備えていますので、薪が燃える火を眺めながらゆったり過ごすのもOGA亭での楽しみの一つです。事前に申し込みいただければ使用することが出来ます。

南阿蘇の四季をお楽しみください。


熊本の梅雨明け、九州南部の梅雨明けが7月22日でした。間違えました。失礼しました。

実は、熊本は九州北部になっていて、南部の梅雨明けが7月17日、北部が22日でした。実際には熊本(市)の天気は、17日晴れ、18日曇り、19日晴れ、20日晴れ、21日晴一時雨、22日晴れと私は記録していますので、発表と実態にはづれがありました。梅雨前線がどこの位置に停滞するかでかなり違ってきます。

2024年5月24日金曜日

OGA亭にアカシジミ飛来。

 5月24日、OGA亭の駐車場でアカシジミを観察しました。羽化して間もないのでしょう。近づいても直ぐには逃げませんでした。


以前には、同じ場所で希少な蝶のクロシジミを観察し、OGA亭の周辺が自然に恵まれていることをあらためて実感しました。敷地内では、カラスアゲハやアカマダラ、イシガケチョウ、ゴイシシジミなどもやってきて色々な蝶を観察できます。

7月になると、OGA亭周辺のクヌギやカシワの木にはノコギリクワガタも目撃できますので、ミヤマクワガタやカブトムシも観察できる可能性があります。

自然がいっぱいの南阿蘇。ぜひ連泊してじっくりたっぷりお楽しみください。

2023年12月23日土曜日

冬期の暖房

 南阿蘇も12月に入り寒い日が多くなりました。

南阿蘇のOGA亭は南外輪山の裾野 標高約500mにあり、熊本市内より3~5℃気温が低くなります。12月には夜間気温がマイナスになる日もあります。OGA亭には暖房器具は、エアコン、ガスストーブ、薪ストーブ、オイルヒーターを用意しています。寒い日は、入室時に1階のエアコンとガスストーブをおつけください。ガスストーブはガスを燃焼させるため早く暖かくなります。換気には注意して使用ください。より寒い日には薪ストーブがお薦めです。18℃ぐらいでも遠赤外線の影響で暖かく感じます。火を扱うため、十分注意をしてください。使用前には申し込みフォームに必要事項を入力し、説明書および説明動画を事前に確認してください。暖気は2階に上がっていきますので1階より2階が暖かくなります。2階ロフトに壁掛け扇風機がありますので、下に向け暖気を送ると2階の熱が下に移動します。

南阿蘇のOGA亭は、亭主が使用していたセカンドハウスをゲストの方にご利用いただいています。暖房や冷房は入室時にご自分でスイッチを入れていただいております。ホテルや旅館のように行き届いたサービスはご提供できませんが、ご自分の別荘のようにくつろいで楽しんでいただければうれしく思います。

亭主







2023年9月26日火曜日

南阿蘇の家族湯 ONSEN

温泉大好きの亭主です。これまで南阿蘇はじめ全国の温泉に入りに行きました。温泉は日本の文化の一つ。日本人は昔から混浴や露天風呂に入るのになれている人も多いのですが、海外からのお客様は水着を着けずに知らない人と同じ浴場に入るのはちょっとという方が多いです。そこでお薦めが家族湯です。南阿蘇にも家族湯を設けた温泉がいくつもあります。貸し切りで1時間2000円ぐらいから。たいてい3~4人入れる広さなので、家族はもちろん男同士、女同士で入るのもありです。泉質もいろいろとありますので、毎日入る温泉を変えるのも楽しみの一つです。

家族湯がある温泉の公式ページはコチラから。

阿蘇白水温泉瑠璃 休業中

垂玉温泉瀧日和

栃木温泉小山旅館

南阿蘇温泉癒しの里

月廻り溫泉

アコンカグアリゾーツ

2023年7月25日火曜日

南阿蘇 7月25日梅雨明け

 2023年やっと南阿蘇も梅雨明けしました。

熊本・南阿蘇を含む九州北部の今年の梅雨入りは5月25日、今年の梅雨は58日間、例年に比べ長かったです。これから夏本番。OGA亭の標高は約500メートルです。100メートルで0.6℃気温が低いとすれば、熊本市内より3℃低くなります。夜から朝方はもっと低くなりますので寝冷えしないようにお気を付けください。

OGA亭の横には小川が流れ、今朝夕はヒグラシがカナカナと鳴いています。扇風機も用意しておりますので、自然の涼しさを存分にお楽しみください。

2023年6月12日月曜日

熊本地震 震災遺構 旧東海大学阿蘇校舎

 2016年4月、熊本は最大震度7の地震に2度見舞われました。地震の教訓を後世に残すため、南阿蘇村内に震災遺構が残されています。その一つ、旧東海大学阿蘇校舎を訪問しました。


今は使用されていない、旧東海大学阿蘇校舎です。


建物の間が開いています。以前はつながっていましたが、被害が大きかったため取り壊されました。右の建物は東日本震災後に補強されました。左の建物は壁が局面だったので補強できず大きな被害になりました。










校内に大きな断層があり、保存されています。





敷地内に、ワンピースの麦わら一味 「考古学者」ロビン像があります。震災遺構を永久に・・・見届けるのでしょう。遠くに見える白い建物は、京都大学火山研究センターです。



体験・展示施設が2023年7月15日(土)に旧東海大学阿蘇校舎敷地内に開館予定です。

熊本地震震災ミュージアムホームページ

観光とはいえないですが、私たちの経験を後世に残し、ぜひご覧いただいて、避けられない自然災害の被害を少しでも減らし、とともに生きるための参考にしていただきたいと思います。

2023年6月10日土曜日

阿蘇山上でキツネに遭遇

 昨日OGA亭の清掃を終えて、梅雨の合間の晴れ間を逃さずに、用事を済ませようと、葉祥明美術館や、阿蘇火山博物館、山上ターミナルを巡って帰る途中、山上から南阿蘇パノラマライン下りに入ってすぐのところで道路上に痩せた犬?を発見。




振り向くと、とキツネ!



ネズミのようなものを加えていました。こどもに食べさせようと捕まえたのでしょうか。こちらに何度も見せてくれました。




そのうちに草原の中に戻っていきました。

北海道ではキタキツネが人慣れしているので写真を撮りやすいのですが、阿蘇でこんなに近くでキツネを見ることができたのは初めてでした。

2023年5月18日木曜日

オオルリシジミ物語~絶滅の危惧

ゴールデンウィークを過ぎたころに南阿蘇の草原でオオルリシジミが舞う可憐な姿が見られました。しかし残念ながら今では数が激減して、毎年観察に出かけても見られない年も多くなりました。
給水に集まったオオルリシジミ(2011年5月14日撮影)


オオルリシジミの雄と雌(2020年5月19日撮影)


オオルリシジミはシジミチョウ科の小型の蝶で、コバルトブルーの美しい蝶です。現在は熊本県の阿蘇と長野県、大分県の一部にしか生息していません。国の絶滅危惧種(レッドリスト)に登録され、採取すると懲役または罰金が科せられます。長野県のオオルリシジミは自然では絶滅したと言われ、現在は有志が許可を得て飼育し国営公園に毎年放蝶しています。
草原を舞うオオルリシジミは短い期間にパートナーを見つけ、食草のクララに卵を産み付けます。幼虫はクララのつぼみしか食べません。やがて大きくなった幼虫は地面に降りてさなぎとなり翌年の春に羽化して、また草原を飛び回ります。

食草のクララ

食草のクララは阿蘇の野焼きと深い関係があります。野焼きは主に草原の牧草地で行われます。野焼きによって草原は林や森にならず草原が保たれます。その草原に食草のクララが自生しています。オオルリシジミのさなぎは野焼きで死にません。アリと共生していることが知られておりオオルリシジミの幼虫が出す甘い蜜をアリが好みアリはオオルリシジミの幼虫を外敵から守ると言われています。さなぎもアリの巣の近くで見つかるそうです。

私がオオルリシジミに初めて出会ったのは今から約50年前、中学3年生の時です。当時昆虫同好会に所属して、主に阿蘇の蝶を採集して記録したり卵から育てたりしていました。オオルリシジミは当時すでに大変珍しく、羽化する時期は何年も阿蘇に通いました。そしてついに出会い1頭採集することができました。それは南阿蘇ではなく今まで採集記録がない阿蘇市側の草原でした。その日は小雨も降る悪天で、高森駅から宮地駅まで歩いてその途中で出会うことができました。今でも鮮明に覚えています。オオルリシジミはかつて地獄温泉の近くに多産していました。当時はまだ罰則などはなく採集ができました。標本は1頭3000円ほどで売買され都心から飛行機で採集に来て3桁の蝶を持ち帰っていたという噂がありました。そして地獄温泉のオオルリシジミは絶滅しました。
もちろん当時は採集しても罰則など無く、採集者のマナーに委ねられていたわけです。今は法律で縛らないとまたこのような事態になりかねません。しかし、最近個体が著しく減っているのではないか。監視の目を盗んで採集者が採っているのか、温暖化の影響がここにもあるのか。草原にはクララが今も多く自生しています。漢方の薬にもなるクララは癖があって牛が食べないので草原でよく見かけます。食草がないためではないようですが見かけなくなった理由は私はわかりません。
以前、公的機関の方に、熊本のオオルリシジミを飼育して保護すべきではないかと尋ねたことがありましたが、長野県とは状況が違って熊本は牧場で立ち入りが制限されており頭数もいるので飼育は許可されないだろうと言う返事でした。しかし、環境などの変化でいつ激減したり絶滅したりするかもしれません。私は認められた組織で飼育して保護すべきだと考えます。そして、長野県の国営アルプスあづみの公園のように成蝶を放して入園者が観察したり撮影したりして観光にも一役買ってもらいたいと思います。

オオルリシジミは、南阿蘇村の村民の蝶であり、熊本県の天然記念物にも指定されています。もっと多く県内外の人たちに知ってもらい見てもらいたい。そのためには保護して育てないといなくなってしまう。子どもの時からオオルリシジミが大好きな者の一人として思い願います。


2023年5月17日、南阿蘇の草原で飛び回るオオルリシジミを2頭見かけました。1頭はクララに止まったところを撮影しましたが、止まってもまたすぐに飛び回るのでこんな写真になってしまいました。羽の鱗粉も薄れかけているので羽化して日数がたっているのでしょうか。雌を探して飛び回っていたのでしょうか。

2023年4月3日月曜日

すみれフェスタ開催

 西原村萌の里ですみれフェスタが始まりました。







阿蘇はスミレの一大産地。その中でキスミレ、ヒゴスミレが亭主は大好きです。

萌の里の建物の西側の道を上がってください。ふれあい交流館が会場です。会のメンバーの方が熱くスミレ愛を語ってくれます。4月9日日曜日までです。

2022年11月29日火曜日

阿蘇の涅槃像 Buddha at Mt.Aso

 阿蘇カルデラの北側から阿蘇の五岳を眺めると、お釈迦様の涅槃が見える。

涅槃(nirvana)とは、お釈迦様(buddha)が80歳で亡くなられたときの寝姿で、多くの弟子を連れて仏教を説いて巡る旅の途中、信者から供された食べ物にあたって沙羅双樹の森で多くの信者、神仏、生き物たちに見守られて亡くなりました。大観望から見た阿蘇五岳がその姿に似ていると明治の学者・徳富蘇峰が言ったとか。

雲海に浮かぶ涅槃像を拝もうと11月25日に大観望に行きました。残念ながら雲海は条件が今ひとつであまり出ませんでしたが、快晴の空の下に浮かぶ涅槃像とご来光を拝ませていただきました。


お釈迦様の頭に見えるのが、根子岳
胸が、高岳と中岳、その右に噴煙が見えます。
膝のあたりが、烏帽子岳、杵島岳です。

2022年11月28日月曜日

駐車スペース改修工事

 OGA亭の駐車スペースやテラスなどの修理と工事を行いました。

これまで、車の乗り降りのスペースが砂利でしたが、コンクリートになり、雨が降っても足下が汚れたりぬれにくく、車椅子などの走行もスムーズになりました。


2022.11.28.工事終了


2022.11.26.


2022.11.25.


2022.11.23.

2022年11月24日木曜日

11月24日、雲海出現

 今日の朝6時半過ぎ、雲海が出ているのに気づいて写真を撮りに出かけました。

いつもの俵山トンネル側の駐車場から見た阿蘇五岳。

左から、米塚、杵島岳、烏帽子岳、中岳、お竈門山、夜峰山。



左側に2つ見える煙は、水蒸気。阿蘇の噴煙ではありません。


俵山に登る途中から。遠くは傾山、祖母山を望みます。










雲海もやがてちぎれた雲となって山裾を上り消えていきます。
雲海は今朝は9時ごろまで見ることができました。

2022年6月13日月曜日

OGA亭 雨の日の楽しい過ごし方

南阿蘇のOGA亭、雨の日の過ごし方。残念ながら外は雨というときは、外出は温泉か買い物に出かけるぐらい。そこで、OGA亭の室内で楽しい過ごし方をご紹介します。

●本



子ども向けの絵本やものがたり、どうぶつ図鑑などをご用意しています。2階のロフトでゆっくりお過ごしください。
大人向け、少年/学生時代に読んだ小説なども少しずつそろえています。


●ボッチャ


パラリンピックでおなじみの「ボッチャ」。一般向けのボッチャセットを用意しています。


●カルタ


CD付きカルタなど数種類のカルタを用意しています。2階のロフトでCDプレーヤーを使ってお楽しみください。CD付きは読み手がいらず2人からプレーができます。


●パットゴルフ


ゴルフのプレー前の練習に。家族や仲間とゲームでお楽しみください。リビングにご用意。


過去に大雨が降った際に、南阿蘇村で水害が発生したことがありました。万一に備え、OGA亭では「非常時用BOX」を倉庫に用意しています。また室内に南阿蘇村の「防災行政無線」を設置しています。

OGA亭 防災情報

防災に関する設備をご紹介します。

●非常時用BOX

地震や水害などで電気・水道・ガスなどが使用できない非常時に、倉庫内の非常時用BOXをご利用ください。




●防災行政無線機

南阿蘇村の防災情報の受信機を室内に設置しています。


2022年4月30日土曜日

南阿蘇の無料wifiご紹介

南阿蘇で wifiが無料で使用できる「くまもとフリーwifi」をご紹介します。

無線LAN設置ポイントでスマホなどからwifi設定画面を開き、ユーザー登録を行ってください。初回のみ登録が必要です。

設置場所や接続方法など、詳しくは、くまもとフリーwifiホームページをご覧ください。

南阿蘇のOGA亭にはwifiを設置しています。

2022年3月17日木曜日

南阿蘇の桜スポット

 南阿蘇にはいくつも桜の名所があります。

             牧場に1本立つ姿が美しい 観音桜


一心行の桜、観音桜、アスペクタ、高森千本桜など。

開花するのは例年ならば、3月末~4月初旬ぐらいです。過去2年はコロナ禍で桜がある場所を閉鎖しているところがあったのでご注意ください。

南阿蘇には桜の木が多く、上記以外に隠れ桜スポットもあります。学校の校庭や水路際の桜など。ドライブやサイクリングをしながらマイ桜スポットを探してめぐるのも楽しいと思います。ちなみに、亭主のお気に入りは、南阿蘇村グラウンド。スポーツ施設なので、車の駐車などマナーを守ってご鑑賞ください。

桜の開花情報は、南阿蘇村さくら開花情報で紹介されています。

地図はコチラ

2022年2月22日火曜日

亭主の日記 タイ料理アロイジャン

 南阿蘇にタイ料理店ができました。

昼に行って、単品のグリーンカレーを頂きました。

営業:金土日祝 昼11:00~14:00 夜17:00~21:00

   ※コロナ禍の影響等により営業時間が異なる場合があります。

問合せ:050-6867-1771

住所:阿蘇郡南阿蘇村吉田1493-1






予約受付サイト

「南阿蘇のOGA亭」の宿泊予約。 ・OW NERS-INNからの予約は、 コチラ からどうぞ。 ・airbnb からの予約は、 コチラ からどうぞ 。 ※OGA亭は9月1日からメンテナンスを行い、10月1日からオープンします。 OGA亭から阿蘇五岳の眺め(夏)