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2026年5月13日水曜日

阿蘇中岳・高岳登山ルート

 阿蘇観光の目玉と言えばやっぱり阿蘇山・阿蘇中岳火口。阿蘇は古くは巨大な火山で、数万年前の噴火で溶岩が流れ出て噴煙は西日本に広がり、マグマが抜け出た中央部はぽっかりと穴が空き凹んでカルデラができたと言われています。その直径は30km、円周約100km、世界最大規模のカルデラです。カルデラ中央は阿蘇五岳といわれ、中岳、高岳、杵島岳、烏帽子岳、根子岳が東西に連なります。中岳火口から噴煙が上がっています。最高峰は高岳、1592m。子どものときにヒゴクニ(肥後国)と覚えました。



さて、阿蘇で一番人気な登山ルートといえは、中岳~高岳登山ルートではないでしょうか。阿蘇火口を直接覗き、砂千里が浜を通って中岳頂上そして高岳に至る往復。登りは3.5時間、下りは2.5時間の1日コースです。

阿蘇市ホームページより
今回は、左(西)側の山上駐車場から砂千里が浜を通って中岳~高岳を往復しました。

今回、初めてこのコースにチャレンジしました。有名なコースですが実はまだ登ったことがありませんでした。67歳にして初チャレンジ。初級コースと言われていますが岩場もあるとのこと。

5月11日(火曜)9:30に阿蘇山上ターミナルを友人と2人で徒歩で出発。標高は1100mほどあるので5月でも肌寒く、晴天でしたが風が吹くと寒いのでトレーナーがほしいくらいです。ここで持ち物を紹介します。

長袖・長ズボン、帽子、手袋、登山靴(ハイキングシューズもOK)、雨具、水、食事(昼食用)、菓子(休憩時)、タオル、スマートホン(地図を確認したり写真を撮ったり便利)、

あれば便利な物:登山用ストック(杖)

お金を使うところは登山ルートの途中にはありません。

現在火口見学はヘリコプターの事故で火口立ち入り禁止、車もターミナルから上は通行できません。登山ルートの途中で火口を眺めることができます。

では、ルートを紹介します。阿蘇山上ターミナルから砂千里が浜まで車道沿いに歩きます。砂千里が浜入口からは登山道へ。





草木も生えない砂漠のような場所を横切って皿山を右に見ながら尾根を中岳に向かって上ります。途中から岩場になり時々岩に手をかけながら上ります。鎖など器具を使う場所はないのですが砂利に足を取られるので山歩き用の靴がおすすめです。ルートは黄色の矢印が岩に記されています。赤色の×はここから先は「通れません」の表示。











岩場の急坂を登り切ると緩やかな尾根伝い。右に南郷谷、左に阿蘇火口を眺めながら歩きます。この時期ちょうど天然記念物のミヤマキリシマのかわいいピンクの花が咲いていて癒やされます。このルートからは、ぐるっと山を取りまく外輪山、その西は金峰山、その向こうは雲仙普賢岳、北は久住連山、東は根子岳と展望は抜群です。

手前が金峰山、その先には雲仙普賢岳


中岳に到着。


高岳までは中岳から20分ほど。

標高1592m

ちょうどお昼になったので昼食をとりました。登りの途中からはたまたま東京から1人できた女性も加わって3人で阿蘇や熊本の紹介も話しながら。なお1人での登山はもし足をくじいたりガスに巻かれたりすると危ないので2人以上での行動をおすすめします。

登山者は平日ながら海外からも多く、出会った方の約半分がカナダやアメリカ、オランダ、韓国などからの観光客。パトロール登山の警察の方々とも出会いました。

ゆっくり歩いて約7時間の登山でしたがトイレが途中にないので、ご注意ください。健脚の方なら5時間で往復できると思います。帰りにはゆったり阿蘇の温泉につかってお帰りください。

阿蘇山上ターミナルはJR阿蘇駅からの路線バスの終着点で、トイレ、お土産売店などがあります。残念ながら南阿蘇からは現在ターミナルまでのバスなど公共交通機関がありません。

阿蘇は火山ですので立ち入り規制がかかる場合がありまます。下記サイトを参照ください。

阿蘇火山火口規制情報



2024年3月18日月曜日

2024年南阿蘇の桜 開花情報

 南阿蘇にはいくつも桜の名所があります。

             牧場に1本。立ち姿が美しい 観音桜


一心行の桜、観音桜、アスペクタ、高森千本桜など南阿蘇には桜の名所があります。

昨年は3月29日に一心行の桜(ヤマザクラ)が満開になりました。

南阿蘇には桜の木が多く、上記以外に隠れ桜スポットもあります。学校の校庭や水路際の桜など。ドライブやサイクリングをしながらマイ桜スポットを探してめぐるのも楽しいと思います。ちなみに、亭主のお気に入りは、南阿蘇村グラウンド。スポーツ施設なので、車の駐車などマナーを守ってご鑑賞ください。

桜の開花情報はこちら。

南阿蘇村桜開花情報

高森峠千本桜

地図はコチラ


2024年1月20日土曜日

阿蘇火口見学

 阿蘇の観光の目玉のひとつは、やはり阿蘇中岳火口見学だと思います。直接活火山の火口を覗ける貴重な場所です。煙がたなびき、温水が貯まっていたりしている火口の中が見られます。でもなかなか火口の中まで見学できる機会は多くありません。規制レベルが2以上になると周辺が規制され立ち入れなくなりますし、霧や大雨、台風などの悪天、ガス発生などその他の原因でも規制されて見学できない場合がありますので、事前に火口規制情報などをご確認ください。

阿蘇火口関連の情報は、下記のサイトでご紹介されています。

阿蘇火山火口規制情報

阿蘇火山博物館


2023年9月11日月曜日

くじゅう・法華院温泉行

 定年退職後の楽しみの一つが山歩き。

法華院温泉山荘

もう50年以上前、中学生のときに昆虫同好会に所属して友達と阿蘇や久住で蝶の採集をしていました。そのころの思い出で、まだ子どもの日帰り中心の採集だったので、温泉宿にとまりたいなあと思っていましたが、子どもにとっては贅沢な宿。50年たってついに泊まることができました。阿蘇・くじゅう国立公園にある大分県久住・坊ガツルの法華院温泉山荘。バス停から3時間山道を歩いてしか行けない秘湯です。



9月9日(土)、南阿蘇のOGA亭に友人N氏に車で迎えに来てもらい8時半に亭を出発。10時に長者原到着。駐車場に車を止めてそこからは歩き。もともとN氏の計画では、まずスガモリ峠を越えて久住山に登頂し坊ガツルに降りて来る予定でしたが、なんとN氏が腹痛。登るスピードが通常の半分以下に。きつそうだけれど「山荘までは行く」と強い意志に支えられて、休みながらなんとか15時に山荘に到着。久住山は諦めました。

さて久住は阿蘇と同様にいくつかの火山が集まった山の総称で、久住は久住山、大船山、平治岳、三俣山、指山、星生山など10万年以上前から噴火した火山連山の総称です。

天気予報では、当日午後から雨。最悪ならカッパを着て山登りも覚悟しましたが、ガスは少し出たものの幸い雨は降りませんでした。チェックインを済ませ大部屋に。この山荘は、120名収容の大部屋と個室が25室。かなり大きな山荘です。硫温泉の温泉にもは入れます。大部屋は2食付きで1万円。JAF会員は500円引き。この日は個室は満室。大部屋は7割ほど埋まっていました。男女比は7:3ぐらい。ほとんどが元気が良い高齢者で2割ぐらいが20・30代?


到着時にまずはビールで乾杯。自販機のビールは350円とお手頃価格。17時からは夕食。先に入浴を済ませて、食事も18時には終わり、飲んだビールと持参した泡盛が効いてそのままバタンキュー。翌朝6時まで12時間も寝てしまいました。正確には熟睡したのは5時間程で、あとは寝過ぎで腰がだんだん痛くなってうとうとしていました。朝食は6時45分。昨日のこともあり天気予報では昼から雨の予報なので余裕をもって帰ろうと8時に山荘を出発。来た道とは異なり、坊がつるから雨が池を越えて長者原へのルート。N氏は前日よりは体調は良さそうだけれど腹痛はまだあるとのこと。前日は樹木がないガレ場が多かったのですが、帰りは湿原と森林の中のルート。こちらが私はお薦めです。

12時長者原に到着とともに雨が。無事到着をソフトクリームで祝って、長者原ヘルスセンターの温泉につかって登山の垢落とし。入浴料500円、昔ながらの浴場で硫黄泉。お客も少なくゆったり浸かれました。

13時長者原出発。この日はOGA亭の宿泊予約が入ったので、そのまま昼食には店に寄らず亭に向かい14時到着後宿泊セッティング。16時セットアップ。17時に熊本市内に戻り、片付けもそこそこに19時からの民泊仲間の交流学習会に参加しました。

実は、この久住行きは、阿蘇高岳と外輪山縦走の予行練習を兼ねてもいました。OGA亭にお泊まりのゲストはじめ南阿蘇にお越しいただく方に南阿蘇でのトレッキング・ハイキングをお薦めしたい。南阿蘇の山のすばらしさを子どものときから知っている私の願いでもあります。これから案内できるルート作成のために南阿蘇を歩く、N氏にも是非ご同行いただきたい。N氏の体調の回復を祈りつつこのたびを終えました。

「南阿蘇のOGA亭」からくじゅう登山登り口の長者原まで車で1時間あまり。OGA亭に1泊して2泊3日の体験お薦めします。

山道を登っていると突然ヤギが下山して行きました。

スガモリ峠

スガモリ峠越え

坊ガツルの川を渡る

坊ガツル遠景


山荘の夕食

山荘の朝食


出会った野の花たちをご紹介します。









法華院温泉に伝わる十一面観音様は、ブログ「オガワールドs-life」をご覧ください。

2023年8月9日水曜日

阿蘇中岳火口見学ルート 山上ターミナル~中岳火口

 阿蘇観光の目玉は、直接火口が覗ける阿蘇中岳火口見学ではないでしょうか。悪天のときや噴火警戒レベルが高いとき、噴煙の風向きによっても見学ができない場合があるので、運も味方しないと見れないかもしれません。



火口見学をしたいときは、阿蘇山上ターミナルから火口までシャトルバスに乗るか、自家用車、バイクなどで火口見学有料道路を上るか、徒歩になります。


左端のPマークのところに山上ターミナルがあります。

シャトルバスや自家用車はターミナルから火口西展望所近くの駐車場まで上れます。

徒歩で上る場合は、火口まで上りが約30分。現在地の表示からは砂千里の展望所までが約10分。そこから阿蘇最高峰1592m(火・肥後の国)高岳への登山道が続いています。

現在地表示付近

砂千里


阿蘇火口付近は舗装してありパンプスなどでも歩けますが、火口周辺の登山道などは運動靴が無難です。通行侵入禁止エリアもありますので表示に従ってください。

山上ターミナルまではJR阿蘇駅から路線バスが通っています。

自家用車の場合は、北、西、南側から山上ターミナルまで通行無料の道路が通じています。

まずは、火口見学が可能か、阿蘇火山火口規制情報でご確認ください。バスなどの料金や時刻表、噴火警戒レベル情報などは下記の各サイトを参照ください。

阿蘇火山火口規制情報

火口見学有料道路

阿蘇山火口シャトルバス

阿蘇火口線バス(阿蘇駅⇔阿蘇山上バスターミナル)


2023年7月22日土曜日

熊本地震 震災ミュージアムKIOKUオープン


熊本地震の記憶を未来に残す施設「熊本地震 震災ミュージアムKIOKU」が、旧東海大学阿蘇校舎となりに完成し、2023年7月15日にオープンしました。



生々しい被害の写真や地震に遭い壊れた車の実物展示などが展示されています。







震度7の体験コーナーはありませんが、映像はリアルに余震、本震ともに最大震度7の熊本地震を写しだしており、震度6強を経験した私もあらためて当時を思い起こしました。

震度7はどういう感じですか?と聞かれることがありますが、本震のとき震度6強で半壊した家でベッドで寝ていた私は、ベッドが映画エクソシストで見たベッドのようにガタガタ揺さぶられ、倒れる本棚をよけたり、地鳴りの音がしばらく聞こえたり・・・震度7はさぞ恐ろしかったことでしょう。

地震大国の日本。いつ大きな地震に遭うかもしれません。震災ミュージアムKIOKUで地震の恐ろしさをあらためて知り、日頃の予防対策の必要を思います。

外国から熊本へ旅行される方も、ぜひ自然災害・地震について震災ミュージアムKIOKUで見て知ってもらいたいと思います。

ミュージアムKIOKUの隣には、被災したままの形で展示されている旧東海大学阿蘇校舎や断層なども見ることができます。ワンピースのロビン像もすぐ近くです。

震災ミュージアムKIOKUホームページはコチラです。

2023年7月11日火曜日

南阿蘇から阿蘇火口までのルート お知らせ!

 


南阿蘇から阿蘇中岳火口に行くためには、直接火口まで行く公共交通機関がありません。いったんJR阿蘇駅まで行って、そこから阿蘇山上ターミナルまで路線バスに乗り、火口行きのバスに乗り換えます。時間も料金もかかりますが、このたび7月15日から南阿蘇鉄道全線開通記念として、「あそ旅のレールバス」24時間限定乗車券が2,900円で発売されます。南阿蘇から阿蘇中岳火口までの料金が割安になり、エリア内の駅やバス停での途中下車も可能なので、観光客の方は特に有効に使えるのではないかと思います。参考にされてください。

※阿蘇山上ターミナルから阿蘇中岳火口までのバス料金片道500円は含まれません。歩いて登ることは可能です。ターミナルで確認してください。

※「みなみあそ旅のレールバス」(1900円)は特典は南阿蘇エリアに限定されます。ご注意ください。

※熊本空港⇔OGA亭最寄りのバス停・木の香湯入口までのたかもり号、阿蘇駅⇔熊本空港までのやまびこ号の運賃も料金に含まれます。

詳しくはコチラに掲載されていますのでご確認ください。


レンタカーや自家用車、タクシーなどをご利用の方

●県道111号線(阿蘇南登山道路 吉田線):瑠璃温泉から阿蘇山上ターミナルに至る道路です。途中近くには、白川水源などがあります。

●県道298号線(阿蘇西登山道路):草千里、阿蘇火山博物館を通り、阿蘇山上ターミナルまでの道路です。途中近くには、阿蘇ファームランド、阿蘇猿まわし劇場、葉祥明阿蘇高原絵本美術館など観光施設があります。


2023年6月12日月曜日

熊本地震 震災遺構 旧東海大学阿蘇校舎

 2016年4月、熊本は最大震度7の地震に2度見舞われました。地震の教訓を後世に残すため、南阿蘇村内に震災遺構が残されています。その一つ、旧東海大学阿蘇校舎を訪問しました。


今は使用されていない、旧東海大学阿蘇校舎です。


建物の間が開いています。以前はつながっていましたが、被害が大きかったため取り壊されました。右の建物は東日本震災後に補強されました。左の建物は壁が局面だったので補強できず大きな被害になりました。










校内に大きな断層があり、保存されています。





敷地内に、ワンピースの麦わら一味 「考古学者」ロビン像があります。震災遺構を永久に・・・見届けるのでしょう。遠くに見える白い建物は、京都大学火山研究センターです。



体験・展示施設が2023年7月15日(土)に旧東海大学阿蘇校舎敷地内に開館予定です。

熊本地震震災ミュージアムホームページ

観光とはいえないですが、私たちの経験を後世に残し、ぜひご覧いただいて、避けられない自然災害の被害を少しでも減らし、とともに生きるための参考にしていただきたいと思います。

サル出没

 本日8月2日、OGA亭に設置している防犯カメラから新たに録画の通知が。今日はゲストさんの宿泊予定はないので、郵便が届いたのかと画面を確認したら、なんと山から降りてきたお客様「サル」の軍団でした。 写真の左側にはブルーベリーがなっている木が動画を見たら揺れていました。断りもなく収...