・2025年7月4日に阿蘇山の噴火警戒レベルが 1から2に引き上げられていましたが、7月25日に2から1に引き下げられました。
なお、風向きや時間により、火口周辺の立ち入りが制限される場合があります。
火山噴火情報は下記で紹介されていますのでご参照ください。
南阿蘇のOGA亭は、阿蘇山火口から直線で約10kmです。
「南阿蘇のOGA亭」(minamiaso no ogatei)は2020年にオープンした1組様限定の民泊です。 子どものころから阿蘇の自然に親しみ、大人になってからは休日は南阿蘇で暮らす、そんな生活をしてきましたが、会社の定年退職を機に、自ら楽しんできた阿蘇で自然を満喫するくらしをみなさんに味わっていただきたいと思い、一棟貸切の民泊にしました。 どうぞ阿蘇の自然を存分に味わってください。お泊まりは、ゆったり南阿蘇を楽しめる割安な連泊がおすすめです。 このブログは、南阿蘇に来られる皆さんのお役に立つように情報を集めてみました。ご活用ください。(スマホからの宿の予約は、ぺージ最下部・ウェブバージョンを表示→予約受付サイトからお申し込みください)。宿泊お問い合わせ:OWNERS-INN tel:096-344-4445
・2025年7月4日に阿蘇山の噴火警戒レベルが 1から2に引き上げられていましたが、7月25日に2から1に引き下げられました。
なお、風向きや時間により、火口周辺の立ち入りが制限される場合があります。
火山噴火情報は下記で紹介されていますのでご参照ください。
南阿蘇のOGA亭は、阿蘇山火口から直線で約10kmです。
幹回り4m以上、高さ20m以上?
南阿蘇の巨大銀杏、袴野天満宮の大銀杏です。
南阿蘇のOGA亭から毎年この季節になると遠くに黄色の巨木が見えます。
一度近くで見てみたいと思っていたのですが、本日11月28日、民泊の清掃が早めに終わったので、近くまで見に行くことにしました。
国道325号線、長野地区の近くの蘇峰温泉(現在は営業していません)の看板から阿蘇中央の山に向かって上っていきます。
●最新の情報
・2024年7月19日に阿蘇山の噴火警戒レベルが 2から1に引き下げられました。
秋から冬にかけては、北風、東風が多くなるので、火口が立ち入り禁止になる場合がありますのでご注意ください。
火山噴火情報は下記で紹介されていますのでご参照ください。
南阿蘇のOGA亭は、阿蘇山火口から直線で約10kmです。
7月8日、梅雨の合間に「南阿蘇のOGSA亭」の草刈りをしました。
かわいいネジバナ、見つけました。
「南阿蘇のOGA亭」の動画をインスタグラムで公開しました。
https://www.instagram.com/reel/C9Q3punyaVc/?igsh=a3lmMGRuejdmemhh
今年もオオルリシジミが羽化する時期がやってきました。ここ数年は過去に観察記録がある場所に行っても観察できなかったのですが、今年はどうなるでしょうか。
オオルリシジミはシジミチョウ科の蝶で、日本では絶滅危惧種に指定され、南阿蘇村では村天然記念物に指定されています。自然の状態では現在は長野県と久住、阿蘇の極めて限定された場所にしか生息していません。
5月8日(水)南阿蘇の12時の気温15度。雨時々曇り。阿蘇五岳の観察記録が過去にある場所に行ってみました。食草のクララはまだ花のつぼみも小さく、過去に観察できた時より小さく育っていません。オオルリシジミ含め蝶はほとんど見当たりませんでした。
5月11日(土曜)南阿蘇、10時の気温16度。晴れ。8日よりクララは少し伸び、花のつぼみも少し大きくなっていました。モンキチョウやジャコウアゲハ、カラスアゲハなど見かけます。オオルリシジミは観察できませんでした。
過去の事例だと、20日前まで観察可能と思われますので、都合が合えば観察に出かけてみようと思います。
姿を見ないのは、観察に行ったときタイミングが合わなかったのか、温暖化のせいか、乱獲のせいか。もし数が減ってしまっているのなら、長野県のように保護して飼育したり、国営の公園で放蝶して来場者に観察してもらい、保護を訴えていくなどの対策が必要だと思われます。
5月18日、民泊の清掃を済ませて、15時に過去にオオルリシジミを観察したことがあった場所に行ってみました。
食草のクララは私の腰の高さぐらいに伸びていてつぼみは青い(緑)です。以前観察出来たときには背の高さほどあり、つぼみも黄色くなっていたと思うので、あと1週間ぐらい後かもしれません。まだ羽化していないのか、絶滅してしまっているのかわかりません。
5月29日(水)、民泊の清掃に南阿蘇に行って、終了後16時頃に観察したことがある場所に行ってみました。
食草のクララは1.5mほどに伸びて、クリーム色の花が咲いていました。ちょっと時期が遅いのか、1時間ほど探しましたがオオルリシジミをは見かけませんでした。
5月24日、OGA亭の駐車場でアカシジミを観察しました。羽化して間もないのでしょう。近づいても直ぐには逃げませんでした。
以前には、同じ場所で希少な蝶のクロシジミを観察し、OGA亭の周辺が自然に恵まれていることをあらためて実感しました。敷地内では、カラスアゲハやアカマダラ、イシガケチョウ、ゴイシシジミなどもやってきて色々な蝶を観察できます。
7月になると、OGA亭周辺のクヌギやカシワの木にはノコギリクワガタも目撃できますので、ミヤマクワガタやカブトムシも観察できる可能性があります。
自然がいっぱいの南阿蘇。ぜひ連泊してじっくりたっぷりお楽しみください。
●最新の情報
・2024年4月26日に阿蘇山の噴火警戒レベルが 2から1に引き下げられました。
火山噴火情報は下記で紹介されていますのでご参照ください。
南阿蘇のOGA亭は、阿蘇山火口から直線で約10kmです。
南阿蘇にはいくつも桜の名所があります。
牧場に1本。立ち姿が美しい 観音桜一心行の桜、観音桜、アスペクタ、高森千本桜など南阿蘇には桜の名所があります。
昨年は3月29日に一心行の桜(ヤマザクラ)が満開になりました。
南阿蘇には桜の木が多く、上記以外に隠れ桜スポットもあります。学校の校庭や水路際の桜など。ドライブやサイクリングをしながらマイ桜スポットを探してめぐるのも楽しいと思います。ちなみに、亭主のお気に入りは、南阿蘇村グラウンド。スポーツ施設なので、車の駐車などマナーを守ってご鑑賞ください。
桜の開花情報はこちら。
2023年8月24日、午後から雨の予報だったので、午前中に南阿蘇の山巡りをしました。目的は、夏の代表的阿蘇の花・ワレモコウをみつけること。
ワレモコウは30年ほど前には草原の道沿いにけっこう見かけましたが、最近、見つけることがなかなかできません。たまに見つけられても小さなものばかりです。ワレモコウは、現在絶滅危惧種の蝶、ゴマシジミの食草で、昆虫採集に熱中していた50年ほど前には、ススキの草原に点在して生えているワレモコウの花に集まったゴマシジミを採集していました。8月中下旬が羽化の時期なので、ワレモコウと同時にゴマシジミを見ることができればと期待して出かけました。
前日からメンテナンスを兼ねて泊まっていたOGA亭を9時に出発。まず狙いを付けていた湯谷を回りました。近くの地獄温泉に行くときによく見かけていたツリフネソウやキツリフネの花はまだ時期が早いのか見当たりません。草原にはワレモコウの姿は全くありませんでした。
今回出会った花たち。
牧場の横を通ぬけて今度は南外輪山の中坂峠へ。途中の道(牧場ではない普通の道)で出会った赤牛たちは、車が通るギリギリのところでこちらを見つめていました。
中坂峠に到着するとほぼ同時に雨が降り出しました。峠には南向きに一面広大なソーラーパネルが。遙か先まで。
以前は牧場だったと思いますが立ち入り禁止です。看板には約1万世帯の電力を供給しているとのこと。CO2削減に大いに貢献しているのでしょうが、自然が損なわれることに寂しさを感じます。
12時を過ぎ雨も降り出したので今日の南阿蘇の山巡りは終了です。
阿蘇観光の目玉は、直接火口が覗ける阿蘇中岳火口見学ではないでしょうか。悪天のときや噴火警戒レベルが高いとき、噴煙の風向きによっても見学ができない場合があるので、運も味方しないと見れないかもしれません。
火口見学をしたいときは、阿蘇山上ターミナルから火口までシャトルバスに乗るか、自家用車、バイクなどで火口見学有料道路を上るか、徒歩になります。
左端のPマークのところに山上ターミナルがあります。
シャトルバスや自家用車はターミナルから火口西展望所近くの駐車場まで上れます。
徒歩で上る場合は、火口まで上りが約30分。現在地の表示からは砂千里の展望所までが約10分。そこから阿蘇最高峰1592m(火・肥後の国)高岳への登山道が続いています。
阿蘇火口付近は舗装してありパンプスなどでも歩けますが、火口周辺の登山道などは運動靴が無難です。通行侵入禁止エリアもありますので表示に従ってください。
山上ターミナルまではJR阿蘇駅から路線バスが通っています。
自家用車の場合は、北、西、南側から山上ターミナルまで通行無料の道路が通じています。
まずは、火口見学が可能か、阿蘇火山火口規制情報でご確認ください。バスなどの料金や時刻表、噴火警戒レベル情報などは下記の各サイトを参照ください。
7月31日、OGA亭の玄関前で、クロシジミを目撃しました。
アブラムシやアリと共生する珍しい蝶です。アリと共生する蝶は他にオオルリシジミ、ゴマシジミがおり、阿蘇の代表的蝶でもあります。
阿蘇は、大陸系、南方系、高山系の植物が集まる貴重な地域です。これら珍しい植物を食草とする昆虫も多く生息します。しかし、珍しい植物も温暖化の影響や盗掘されたりして減少しています。その影響で昆虫たちも数が減っています。絶滅危惧種も多いので、採集はしないで写真を撮ったりして楽しみたいと思います。
「南阿蘇のOGA亭」の宿泊予約。 ・OW NERS-INNからの予約は、 コチラ からどうぞ。 ・airbnb からの予約は、 コチラ からどうぞ 。 ※OGA亭は9月1日からメンテナンスを行い、10月1日からオープンします。 OGA亭から阿蘇五岳の眺め(夏)