2020年12月24日木曜日

冬の暖房と雪の対策

南阿蘇に冬がやってきました。四季を通じて南阿蘇には楽しみがあるのですが、冬は温泉、地元でとれる食材、そして亭の薪ストーブが楽しみです。

 亭がある場所は標高約400メートルで、熊本市内との温度差は大きい時は4度以上あります。特に冬季は雪が10センチ以上積もる日も数年に一度ぐらいあり、車でお越しの場合には注意が必要です。天気予報で滞在期間に大雪の情報があれば、チェーン規制がある場合もあるので、スタッドレスタイヤを装着するかチェーンを持参ください。レンタカーを使用する場合は早めにお店に相談ください。スタッドレスタイヤ装着車は数に限りがある場合があります。私は今までノーマルタイヤのみでしたが、今シーズンにチェーン(ゴム製/駆動輪2本用約2万円)を購入しました。


気温も夜間は氷点下になる日があります。暖房器具は、薪ストーブ、ガスストーブ、エアコンがあります。特に薪ストーブは新築時から設置しており、火を眺めながら夜をくつろぐ過ごし方はお薦めです。火を直接扱うので取り扱いには注意が必要です。着火するのにも要領が要ります。使用ご希望の場合は、宿泊予約後にホストへ必ず事前申し込みを行ってください。取り扱い方法の説明や動画もこのブログに掲載しておりますのでご参照ください。外気は寒いですが、部屋の扉を閉めたり、2階の壁掛け扇風機を使用して暖気を1階に下ろすなどすれば室内で暖かく過ごすことができます。


冬の亭は、できれば連泊して、薪ストーブを囲んで話をしたり、本を読んだり、部屋でゆっくり過ごしていただくのがお薦めです。地元で冬野菜を購入して鍋をつついたり、温泉を巡ったり、冬の阿蘇を楽しんでいただきたいと思います。

亭主の日記

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