2022年9月11日日曜日

OGA亭おすすめの夏の簡単料理(ゴーヤとナス)

 

南阿蘇の夏の野菜。おすすめはゴーヤとナス。新鮮で安い!あそ望の郷や萌の里、瑠璃温泉などでも手に入ります。

ゴーヤは、軽くゆでて、醤油をかけるだけで美味しく食べられる。ナスは焼きナスが簡単。

もう少しだけ手を加えたおすすめ料理を紹介します。

●ゴーヤのナムル


【材料】1人分

ゴーヤ(中)半分、醤油またはめんつゆ、 ごま油、あれば鰹節、ごま、一味

【作り方】

ゴーヤは一口サイズに切って、1分程度ゆでます。ざるにあげて、湯切りしたら器に移して醤油かめんつゆとごま油を適量かけてできあがり。鰹節やごまをかけるとひと味変わります。私は、多めに作って、チャンプルーなど炒めものなどにも使っています。


●ゴーヤとナスの味噌炒め


【材料】1人分

ゴーヤ(中)1/3、ナス(中)半分、味噌、酒、砂糖適量、あれば一晩冷凍した厚揚げ

【作り方】

ゴーヤは一口サイズに切って一度軽くゆでます。フライパンにサラダ油を引いて、一口よりやや大きめにナスをざく切りして、皮側から焼きます。皮に少し切れ目を入れておくと早く火が通ります。軽くゆでたゴーヤを加え、酒かお湯少々を加え、味噌を加えて溶かします。砂糖を加えて軽く煮たらできあがり。冷めてもおかずになるので、多めに作っています。もう少し豪華にしたいときは、厚揚げを加えます。私は厚揚げを一晩冷凍にして、冷蔵庫で解凍させたものを入れます。高野豆腐のようにスが入って柔らかくて汁をよく吸って味がしみて美味いのでよくやります。


●高菜と鶏団子入りスープ


阿蘇といえば高菜、特に古高菜は、独特の匂い、これが美味いんですが、ゴーヤとの相性抜群。

【材料】1人分

ゴーヤ(中)1/3、古高菜50g、鶏ミンチ100g、鶏ガラスープ1人分、塩・胡椒・片栗粉(小麦粉)少々、ニンニク・ショウガ適量、あれば春雨、豆腐など

【作り方】

まず、鶏団子を作ります。ショウガとニンニクはすりおろします。塩胡椒をして片栗粉を軽く振り混ぜます。残ったショウガはやや厚くスライスして後ほどスープへ。

ゴーヤは一口サイズに切り、高菜は一度水で軽く洗い絞って大きすぎない程度に切ります。

湯を沸かし、鶏ミンチをスプーンなどで丸め湯に入れます。ある程度熱が通り崩れなくなったらスライスしたショウガ、高菜、ゴーヤ、鶏ガラスープを入れ、あれば醤油かナンプラーで味を調えます。湯で戻した春雨、豆腐などもあればいれます。一煮立ちして出来上がり。鶏団子は、豚や鶏肉、魚の練り物など何でも代用がききます。


●トムヤムクン風スープ


上記のスープにトムヤムクンの素とトマトを加えただけ。クンはタイ語でエビのことなので、この場合は、鶏だからゲーン?

本格的にしたい場合、トムヤムクンの決め手はショウガとレモングラスです。レモングラスは私の庭で栽培しています。栽培はとても簡単。冬に霜には当てないこと。

南阿蘇のOGA亭で食事をされるとき、弁当やカップ麺の方も多いのですが、阿蘇で米を買って、美味しい地下水でご飯を炊いて、このような簡単料理が1~2品でもあれば、思い出に残る阿蘇のご飯になるのではないでしょうか。特に、周りに夕食ができるお店が少ないので、おすすめです。道の駅や全日食チェーンのスーパー、フレインなどにも地元の豆腐や美味しい惣菜があります。

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