オオルリシジミは、南阿蘇村の村のシンボル「村民の蝶」となっています。
絶滅の恐れがある野生生物として、環境省が指定するレッドリストに登録されており、熊本県指定天然記念物です。
羽はコバルトブルーの鱗粉に覆われており、特にオスの羽は輝きます。幼虫は、クララの花芽を食べ、土中のアリの巣で蛹になり、翌年の5月中旬から下旬に浮羽し阿蘇の草原を飛び回ります。非常に珍しい蝶なのでめったにお目にかかれません。運良く出会うことができたら幸運です。
捕獲すると県の条例などで罰せられますのでご注意ください。驚かせないように観察したり撮影して楽しみましょう。
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