2023年6月12日月曜日

熊本地震 震災遺構 旧東海大学阿蘇校舎

 2016年4月、熊本は最大震度7の地震に2度見舞われました。地震の教訓を後世に残すため、南阿蘇村内に震災遺構が残されています。その一つ、旧東海大学阿蘇校舎を訪問しました。


今は使用されていない、旧東海大学阿蘇校舎です。


建物の間が開いています。以前はつながっていましたが、被害が大きかったため取り壊されました。右の建物は東日本震災後に補強されました。左の建物は壁が局面だったので補強できず大きな被害になりました。










校内に大きな断層があり、保存されています。





敷地内に、ワンピースの麦わら一味 「考古学者」ロビン像があります。震災遺構を永久に・・・見届けるのでしょう。遠くに見える白い建物は、京都大学火山研究センターです。



体験・展示施設が2023年7月15日(土)に旧東海大学阿蘇校舎敷地内に開館予定です。

熊本地震震災ミュージアムホームページ

観光とはいえないですが、私たちの経験を後世に残し、ぜひご覧いただいて、避けられない自然災害の被害を少しでも減らし、とともに生きるための参考にしていただきたいと思います。

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